05/10 20:26
『無題』
けんた
壁と床が鏡貼り、天井から鎖が二本垂れている。鎖の先には、貴女の手を括る革の輪が垂れている。静かな部屋では、貴女の息遣いさえ聞こえてきそうな雰囲気が。貴女はゆっくりと革の輪に手を差し込め、手首に軽い苦痛を感じる。手を上にあげている貴女は、自分で拘束されている自分の姿を壁の鏡で確認する。下着姿の貴女のブラの中にローターを両方の乳首に当たる様にねじ入れる。ローターの振動が、貴女の乳首を刺激続ける。身を捩りながら、ローターの振動を感じている貴女の口は微かに開き、微かな吐息を漏らし続ける。しかし、静かな部屋には、貴女の吐息を消すかのように、鎖がカチャカチャと鳴り続ける…。