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SN3F/36479検索結果

07/26 11:41

『花嵐』

月夜桜

激しいとても激しいでも熱い吐息のような風に包まれ花びらは舞い踊る一晩中吹き荒れた風は今は穏やかな凪のよう温もりだけを躯に残して
07/25 17:46

『揺らめく』

月夜桜

誰かに届けようとは思わずに誰かに届くとも思わずに吐き出された言葉それで平穏を迎えるはずだったのに鬱積したものではない新たに沸き上がる言葉達ふと立ち止まって振り返るこのままここに流れるままに晒したいのだろうかそれとも私の言葉は誰かのための、ものとなるのだろうか…行き着く先は…
07/25 12:16

『涌き出る泉』

月夜桜

忘れることを許されぬ記憶は意思と関係なく甦る罪という意識を持つ前の幼いその時にこの躯は弄ばれていた欲望と秘密にまみれた大人の手でそして私は知る必要の無かったものを知る悦ばれる快感を理性や罪悪が刷り込まれる前の心が最初に染み込ませた一滴の雫…私の始まり
07/25 09:56

『久遠に散る』

月夜桜

目映い陽光を浴びるのは闇の中でも目を凝らせるようにこの身は人知れずに闇に散りゆく花びらを見つけた人のために花びらを欲した人のために綺麗だなんて言ってくれなくていいただ…お前が必要なのだと呟いてくれればいい
07/25 01:43

『吐息のように』

月夜桜

もがくように手を伸ばしありったけを叫んでいたそれはほんの少し前の私今は深い夜に小さく呟いている微かな囁きを聞き漏らさないように小さく小さく
07/25 00:55

『密やかに』

月夜桜

果てしない世界の中ちっぽけな私のほんの一声の叫びが無数の空のひとつに届いた聞こえたという証の雨が降り注ぐもし降り続けたならこの身に溜まりやがて溢れ出し静かに溺れるのだろうか
07/24 22:19

『散るために咲く』

月夜桜

桜花は咲くために生きるのか散るために開くのか人それぞれの定め花散らしの雨はしなやかに熱くはらはらはらはら舞いながら堕ちるその掌に受けた花びらそっと唇に含んで愛でてそれが私その身とひとつに
07/24 21:52

『蜜雨』

月夜桜

目に見えないほど細かく止めどなく私を濡らす時に暖かくまたは冷たくそして優しく甘く私を濡らし続けるやがて染み込むまで様々な雨を様々な人が教えてくれた染み込んだ雨は永遠に私を渇かすことはないそして更にこれから先も様々な雨を浴びるのだ滴るほどの蜜雨を
07/24 21:18

『満たすもの』

月夜桜

心と躯が裏腹ならばどれだけいいだろう躯を満たす快感は刹那の潤い心を揺さぶり溢れる想いは痺れるほどの充足感触れることを禁じた貴方が私に与えてくれたもの闇の中の貴方の声はやはり消せなかった私の宝物
07/18 14:48

『刻印』

月夜桜

貴方からいろんなものを貰った愛おしい気持ち切なさの意味想い合う強さ唯一形として残ったものは私の躯の奥にハッキリとした貴方のカタチとなって一番奥に残っているそう…他の人ではダメ、なのだ
07/17 19:42

『闇の果て』

月夜桜

夜の闇の向こうには何があるんだろう私を胸に抱きながら貴方が呟いた言葉限られた二人の時間本当は闇が明けなければいいと光など要らないと貴方の耳元で何度も私が呟いた言葉何があるのか何も無いのか二人で最後まで確かめたかったね結局今でも私は解らないままなんだ

『Ｈなインスタ』

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